改めましてカメラマン、104ki(としき)です
フォトグラファーの十色(トシキ)と申します。
自己紹介をさせていただきます。
僕は子供の頃から絵を描くのが好きだったのですが、写真にもとても魅力を感じていました。
ちなみに、「写るんです」ど真ん中世代です。そうです、結構いい歳を重ねたおじさんです(笑)。
因みにWebエンジニアでもあるので、このホームページは0から全て自分で構築しています(*•᎑•)※デザイナーではないのでシンプルなホームページですが…
ホームページ制作のご相談も受け付けていますので、お気軽にです。
2008年、一眼レフ(Nikon D60)を手に入れて以来、ほんとに暇さえあればカメラのこと、写真のことばかり考えて過ごしてきました。こんなに長続きした趣味、他にはなかったかもです。(ちなみに2014年からは仕事としても活動)
デジタル写真の魅力に取り憑かれてからは、週に一度はネイチャー系のスポットに繰り出し、ただただシャッターを切りまくる週末を過ごしていました。
当時はSNSで写真を公開するという風潮は少なく、カメラ雑誌連携型のWebサイトで、撮った写真を掲載するのが一般的でした。
そこでは、一日に300〜400枚ほどアップされる写真の中から今日のベストワンとしてピックアップされる「DailyPicks」目指すのも目標の一つでした。
あるとき僕の作品もピックアップされたのですが、それが大きな誤解の始まりで…ますます写真にどっぷりハマっていくことになりました。
リーマンショックで母体の雑誌、クリエイティブピープルが休刊になった際、最後のDailyPicksにセレクトされたのも良き思い出です…。
仕事中であっても、次の休みにどこに行こうかばかり考えてたのですが、今思えばそのテンションのお陰で辛い事があってもやり過ごせてた気がします。
これだけ夢中に撮りまくっていると、次第に普通の風景だけじゃ物足りなくなってきます。
ただただ美しいものを写すだけじゃなくて、「他の人がやらないこと、思いつかないことに挑戦したい」という気持ちが高まっていきました。
人があまりやらないことをやりたいタイプ
僕は、他とは違うことにチャレンジするのが好きです。
そこに自分らしさの要素が隠れていると思っています。
定番のアングルじゃなくて敢えて他人が選ばない場所から狙ってみたり、飛びまわる被写体をクローズアップで撮る「飛翔写真」にハマったりしました。
特に飛翔写真では、カメラ雑誌のフォトコンテストで最優秀賞と優秀賞をいただけました。
受賞歴
●2009年 デジタルフォト Creative People Photo 最優秀作品賞
●2010年 デジタルカメラマガジン GANREF 優秀作品賞
星空と景色を一緒に写真に収める「星景写真」も好きなのですが、望遠鏡を使った深宇宙の撮影も少しやっていました。撮影には不向きなドブソニアンと言う望遠鏡を使って撮影していたのですが、このタイプの望遠鏡で作品撮りしている人は、ほとんどいないと思います。
ポートレートの可能性
そして2016年ごろからは、ポートレート写真を中心に活動させて頂いてます。これまでの広大な風景や瞬間を切り取る技術を、人物撮影に活かせないかなと考えた訳です。
その景色の中に人がいるだけで一気にストーリー性が増し、作品として素晴らしいものが創れるはず…と妄想しました。
でも、Instagramみたいな巨大なプラットフォームで、素晴らしい作品が数えきれないほどアップされる中で、自分の写真の発信力の弱さをすぐに思い知らされることになりました。
そこで、2018年に自分の実力を試してみようと、これまた雑誌と提携したポートレート系のコンテストにエントリーしてみました。そしたら、何と優秀賞をいただけました。
●フォトテクニックデジタル 第60回オンライン「ポートレート」コンテスト優秀作品賞
これによって、まだまだ自分にも伸びしろがあるんだと思えるようになり、今も作品作りのモチベーションとして力を与えてくれています。
撮影スタイル
撮影スタイルは、あまり器用じゃない性格のため、一点集中型で撮影するタイプです。なのでネイチャー時代も、同じ場所や被写体でいろいろなアプローチを試すことが多かったです。
ポートレートに移ってからも、同じ被写体さん(モデルさん)を繰り返し撮ることが多いです。他の人から見ると、他意があるんだろって思われてるかも知れ無いですね。(要するに下心)
やはり人としても魅力的な人と作品撮りしたいと素直に思いますし限られたリソースの中で、自分の時間やスキルを大切に活用したいんです。時間はお金では買えないですからね。
撮らせて頂いた方、皆さんホントに素敵な方ばかりですがその中で偏りが出てしまうのも自分らしさと言い訳しておきます。
ポートレートでは、相手との関係性が、表情はもちろん、シャッターを切るタイミングや構図、レタッチに大きな影響を与えると思っています。相手の個性やその場の雰囲気を写真で表現するために、いつも不意に見せる仕草や表情を写し止めれるように心がけているつもりです。
見かけはラフに撮っている様でも、実は過去の経験をフルに活かして撮影してたりします。
これから
撮影の経験から得た知識やテクニック、想いを、このサイトを通じて少しずつシェアしていきたいと思っています。
また、これまでの作品制作で使ってきたLightroomのレタッチ手法や、ベースとなるプリセットを提供できればと考えています。
もし、ちょっとでも興味を持ってくれたなら、嬉しいですね。
機材
所有カメラ:
・NIKON D60
・NIKON D300s
・NIKON D800E
・NIKON Z6
・OM-D E-M1 Mark II
・PENTAX Q-S1