2021.10.09
皆様、こんにちは!Webエンジニア兼カメラマンとして活動しており104kiです。今回は、先日撮影に挑みました「天の川ポートレート」の作品紹介と撮影記をお届けいたします。息をのむほど美しい星空と、幻想的な光をまとったポートレートの世界へ、どうぞご案内させてください。
今回のテーマは、満天の星空、特に天の川と人物を組み合わせた幻想的なポートレート作品です。モデルのyokoさんと共に、兵庫県にある砥峰高原(とのみねこうげん)へ向かいました。広大なススキ野原で知られるこの場所は、夜には遮るもののない素晴らしい星空が広がり、まさに天の川撮影にぴったりのロケーションでした。

星空と人物を一枚の写真に収める「星空ポートレート」は、その場の空気感や物語性を表現できる、私のお気に入りのジャンルの一つです。今回は、ランタンや光る月のオブジェといった小道具を使い、夜の闇に浮かび上がる幻想的なシーンを演出しました。
砥峰高原は、昼間は壮大な自然が楽しめる場所ですが、夜になると人工の光が少ないため、肉眼でも天の川がはっきりと見えることがあります。しかし、星空撮影は時間との勝負です。特に天の川は季節や時間帯によって見える位置が変わるため、事前の準備が欠かせません。
天の川:夜空に帯状に見える無数の星の集まり。地球がある銀河系の姿です。光害の少ない場所でしか肉眼では見ることができません。
今回の撮影は、残念ながらあまり長く時間を取ることができませんでした。限られた時間の中で、いかに最高の構図を見つけ、星と人物のバランスを美しく表現するか。そこが大きな課題でした。夜になると肌寒い気候の中、モデルのyokoさんは寒さに耐えながらも、常に前向きな姿勢で撮影に臨んでくださり、本当に感謝しております。
星空ポートレートでは、暗闇の中で人物をいかに際立たせるかが重要です。今回は、手持ちのランタンや、光る月のオブジェというユニークなアイテムを使用しました。これらの光が、夜の風景に温かみと物語性を加えてくれます。
撮影設定としては、星の光を最大限に捉えるために、カメラの「露光時間(シャッタースピード)」を長く設定し、「ISO感度」も高めに設定しています。一方で、人物がブレないように、モデルさんにはじっと静止していただく必要がありました。これらのバランスを見極めるのが、星空ポートレートの醍醐味であり、難しい点でもあります。
露光時間(シャッタースピード):カメラのシャッターが開いている時間のこと。星空撮影では数秒〜数十秒と長く設定し、多くの光を取り込みます。
ISO感度:カメラが光を捉える感度。暗い場所で高く設定すると明るく写せますが、ノイズ(画像のざらつき)が出やすくなります。


特に印象的だったのは、光る球体を使った撮影です。この球体が、まるで異世界から来たような、神秘的な雰囲気を写真にもたらしてくれました。yokoさんの表情やポーズと相まって、一枚の絵画のような仕上がりになったと感じています。

今回の砥峰高原での天の川ポートレート撮影は、限られた時間の中での挑戦でしたが、モデルのyokoさんの素晴らしい表現力と、美しい星空のおかげで、記憶に残る作品を撮影することができました。改めてyokoさん、本当にありがとうございました!
星空撮影は、自然の美しさと撮影技術が融合する、非常に奥深いジャンルです。これからも、このような感動的な瞬間を写真に残し、皆様にお届けできるよう、日々精進してまいります。ポートレート撮影や取材撮影など、写真に関するご依頼がございましたら、お気軽にご相談ください。